私はこの春、四天王寺中学校に入学します。私の受験はうまくいったことばかりではなかったし、合格体験記を書くつもりはありませんでした。でも、先生に書くことを勧められ、改めて希学園での3年間を振り返ってみると、いっぱい悩んだし、後悔が全くないわけではないけれど、それでも希学園での楽しかった日々が思い出され、やっぱり私も書いてみたいと思いました。私が不安になった時に先輩たちの合格体験記に励まされたように、今度は私の合格体験記が少しでも後輩の皆さんの励みになってくれると嬉しいです。
5年生まで
3年生の秋に入塾テストを受けて、4年生から希学園に通いはじめました。それまでは、ピアノとそろばんを習っていたくらいで、特別な勉強はしていませんでした。ベーシックのクラスはPC2からのスタートでしたが、初日の復習テストでいきなり45点を取ってしまいました。ほとんどの生徒が80点以上を取っている中での45点です。それまで小学校では悪い点を取ったことがなかったので衝撃を受けました。次のクラス替えでクラスが落ちてしまいましたが、残念というよりホッとしたのを覚えています。その後のクラスはPC3〜PC6を行ったり来たりしていましたが、塾に通うのが初めてだったし、毎回の宿題をこなすだけでいっぱいいっぱいでした。
5年生の頃は、今思うと一番やる気がありませんでした。塾通いにも慣れてそれなりにこなしてはいたものの、中学受験をするという実感もほとんどありませんでした。いくつかの学校の公開行事にも行ったけれど、志望校も決めきれないままでした。実をいうとこの頃に、もう少し授業時間の短い塾に移りたいと思って、他の塾の体験授業を受けたこともあります。でも結局は希学園の授業の方が楽しくて、移るのはやめました(移らなくて良かった!)。
6年生
さすがに志望校を決めなければということで、志望校を四天王寺中学校の英数Sコースに決めました。四天王寺中学校は姉が通っていることもあり、私にとっては一番身近な学校です。他の中学校を志望することも考えましたが、姉が楽しそうに通っている四天王寺中学校に私も行きたいと思いました。
[春]
コース別特別講座で「四天王寺中合格への道」のテスト演習がありました。それまでと違い、合格発表があるということでそれまでで一番緊張して受けました。結果は英数Sコース合格。すごく嬉しかったし、受験が近づいてきているという実感がようやくわいてきました。
[夏]
夏休み直前の夏期激励集会では、みんなの前で決意表明をしました。声に出して決意表明をするのは緊張したけれど、一生懸命頑張ろうという気持ちになれました。なので、皆さんも恥ずかしがらずにぜひ決意表明をしてみてください。そして、夏休みの目標として、私は夏期早朝サポートルームに休まずに参加するということを決めました。夏休みは期間も長く、勉強したくない日もあったけれど、一日も休まずに行ったことは私の大きな自信につながりました。
夏休みがはじまってすぐの頃、それまでチューターを担当してくださっていた先生が志望校別特訓から外れ、新しい先生に変わることになりました。チューターが変更になるのは残念でしたが、どうせ替わるのならと、前から面白いと思っていた藤原先生に、チューターを担当してもらえるかお願いしてみることにしました。途中からだし、断られるのではないかと心配でしたが、引き受けてくださることになり、すごく嬉しかったです!
[秋]
さらなるサポートルームが始まり、算数と理科の授業の日だけ残って勉強することにしました。塾にいる時間は長くなりましたが、授業が楽しかったのでそれほど大変には感じませんでした。この頃の一番の心配事といえば、何といっても「漢字の征服」です。テストに合格するまで終わらない(永遠に続く)と聞いていたので、漢字が苦手な私は恐怖を感じていました。なんとか頑張って人並み程度には終わらせることができた時はすごく嬉しかったです。
[冬]
志望校別特訓も最終段階に入った11月の合否判定テストで、算数で偏差値40以下を取ってしまいました。もともと算数は得意ではなかったとはいえ、希学園に入ってから一番悪い偏差値です。テスト当日も全然できなかった自覚があったし、これですっかり算数のテストがトラウマになってしまいました。どうしようかと考え、12月にポリックで個別に算数をみていただくことにしました。受験が近づいていて時間もなかったし、数回だけではあったのですが、先生にゆっくり見ていただけたことで算数の不安を少し軽くすることができました。
冬休みに入ると、ついに入試対策(第Ⅰ期)が始まりました。席次を決めるテストで悪い成績を取ってしまったので、1組ではあったもののはじめて後ろの方の席になってしまいました。入試直前なのに成績が落ちてきているのを実感し、焦りました。
年が明けて元日に最後のプレ四天王寺中入試がありました。最後のプレ入試なので気合いを入れて臨んだのですが、結果は英数コースの併願合格は取れたものの、英数Sコースは不合格でした。頑張っているのに結果を出せなかった悔しさと、先生に英数Sコースは諦めるように言われるのではないかという不安で、藤原先生と2人きりになった時に涙があふれ出てしまいました。でも、泣いていても何も変わらないので、家に帰って結果の紙をビリビリに破いて捨てて、あらためて算数を頑張ろうと思いました。そして「総まとめ問題集」を入試までに必ず2回はやり遂げようと決心しました。
その後、入試対策(第Ⅱ期)に入り、席次は前に戻ったものの、算数の不安は拭いきれないままでした。そして、悩みに悩んだ結果、入試本番5日前に四天王寺中学校は専願で受けることに決めました。私はずっと英数Sコースを目指していたし、たとえ落ちたとしても挑戦はしたいという思いが強くありました。でも、本番が近づくにつれて、絶対に四天王寺中学校に入りたい、落ちたくないという気持ちの方が大きくなりました。本音をいうと・・・、姉が通っている学校に入れないのは辛すぎる・・・ とも思いました。
入試前日は、最後に社会の確認をして勉強は早めに終えました。おやすみコールでは藤原先生と他にもたくさんの先生とお話しして緊張がほぐれました。次の日は朝も早いので早めに寝ようと思っていたのですが、緊張からかなかなか寝つけませんでした。
入試本番
ー1月8日ー
[片山学園中学校]
国語:少し時間が足りなかった。
算数:三角定規を忘れて図形をフリーハンドでかいた。皆さんは忘れないようにしてください。
理科:普通。
社会:普通。
結果→合格
ー1月18日ー
[四天王寺中学校]
前日はあまりよく眠れなかったけれど、緊張もあってか目覚めは良かったです。たくさんのお守りとチューターノートもかばんに入れて家を出ました。そして、四天王寺中学校に向かう前に、学校の近くのミニ講義会場に集まってみんなでシュプレヒコールをしました。大きな声を出すことで気合いも入ったし、緊張も少しほぐれました。
国語:漢字が1問書けなかったけれど、全体的には簡単に感じた。
算数:後半の問題が解けなかった。あまり自信がない。
理科:難しそうな問題は飛ばして解いた。それ以外は普通。
社会:時事問題が湯川先生の予想通りでけっこうできたと思う。
結果→英数コース合格
[帝塚山中学校]
入試に向かう前に家で少し休んでから行こうと思い、午後5時30分からの後半のテストを受けました。学校に着いたら藤原先生と森先生に「なんで後半にしたの?」と驚かれ、他の人たちは午後4時からの前半のテストを受けていたことを知って逆に私もびっくりしました。でも、時間のある人は休憩してから受けに行くのがお勧めです。自宅で休憩しリフレッシュして受験することができました。
国語:課題の文章が面白くて楽しく解けた。けっこうできたと思う。
算数:試験が始まってから問題の訂正があった。問題は普通。
結果→スーパー選抜クラス合格
ー1月19日ー
初日になかなか寝つけなかったせいか、よく眠れたし目覚めは良かったです。
[清風南海中学校]
国語:漢字は苦手なわりには書けたと思う。
算数:普通。
理科:普通。
社会:普通。
結果→特進コース合格
[開明中学校]
時間がなかったので清風南海中学校から直接向かいました。これで受験が最後かもと思うと、開放感からかお昼に食べたサンドイッチがすごく美味しかったです。デザートにケーキも食べたかったけれど、眠くなったら困るからと母に止められました。
国語:課題の文章が面白かった。簡単。
算数:すごく簡単。
社会:普通。
結果→スーパー理数コース合格
ー1月20日ー
両親と四天王寺中学校の合格発表を見に行きました。そこそこ自信はあったものの絶対ではなかったので、合格発表のスクリーンに自分の受験番号を見つけた時は心の底からホッとしました。入試直前に英数Sコースの受験を諦めたことは、今でもちょっと悔しいけれど、四天王寺中学校の合格は他のどの中学校の合格よりやっぱり一番嬉しかったです!
最後に
希学園での3年間を振り返ってみると、意外に思われるかもしれませんが、6年生の1年間が一番楽しかったです。受験直前は悩むことも多かったし、一生懸命取り組んでも結果が出ないこともありましたが、それでも毎日いっぱい笑っていたし楽しかったです。なかなか本気になれなかった私ですが、最後の1年間は私なりに一生懸命に頑張れたと断言できます!
楽しい授業で私を笑わせ、精神面でもサポートしてくれた先生方に本当に感謝しています。また、私の受験を支えてくれたすべての人にも感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました!!
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