為せば成る

為せば成る

洛南高等学校附属中学校

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【はじめに】
 私は第一志望校である洛南高等学校附属中学校に無事合格することができました。この合格体験記が少しでも皆さんの役に立つことができたらうれしいです。

【2年~5年】
 M教室に通っていました。このころは塾のほか、陸上・水泳・英語などいろいろな習い事をしていました。希学園の体験授業を受けたときに、先生の授業や友達がおもしろく、魅力を感じたので6年生の4月に転塾しました。

【6年生春】
 中学校は京都の学校に行きたいと思っていたので、第一志望校を洛南高附属中に決めました。チューターは小谷先生になりました。ベーシック、社会特訓、最高レベル演習算数、志望校別特訓洛南高附属(女子)コースを受講しました。3月に受けた公開テストの結果が思ったより良く、4月のクラスはPC0からのスタートでした。でも、その後はだいたいPC1でした(PC0・3回、PC1・6回、PC2・1回)。理科・社会は前の塾で習っていない分野の補充計画を立ててもらいました。理科は主に人体、社会は江戸時代以降の歴史を補充してもらいました。補充をしっかりしていただいたおかげで、いつの間にか周りの人に追いついていました。5月の洛南高附属中入試実戦テストはB判定で合格、プレ四天王寺中入試や西大和学園中入試実戦テストもB判定で合格でした。この頃はベーシックや志望校別特訓の算数の宿題は必ず2回目をしていました。

【6年生夏】
 6月の公開テストは調子が良かったので、再びクラスがPC0になりましたが、7月の公開テストはそれまでにない成績を取ってしまい、PC2になりました。この時、このままで大丈夫かなと不安になりましたが、夏期講習で頑張ろうと思いました。夏期講習中は朝から夏期早朝サポートルームに行き、昼は夏期講習、夜はベーシックと結構きつかったです。志望校別特訓では社会が始まりました。

【夏期合宿】
 お盆期間には2泊3日の夏期合宿がありました。得点力強化演習では得意の国語で結構てこずったので、思うような結果になりませんでした。周りから「一発合格!」など、プレッシャーをかける声が聞こえてきて余計に焦りました。結果は総合12位でした。同じ部屋になった友達とは、協力して起きたり、準備をしたりしました。それまでは同じコースの子としゃべる機会があまりなかったのですが、秋以降の志望校別特訓や入試対策で友達ができました。

【6年生秋】
 この頃から宿題の量ががっつりと増えました。最高レベル演習算数は10月でやめました。その後の期間は開放自習室での自習をしました。質問を西川翔妃先生にたくさんしました。9月~10月は入試実戦テストの調子がとても悪く、四天王寺中・西大和学園中・洛南高附属中でC判定不合格が続きました。算数であまり点を取れなかったことや、苦手な理科が足を引っ張ったことが原因だと思います。不合格が続いた後、苦手だった理科・社会の暗記にこれまで以上に力を入れました。また理科についてはポリックで補強してもらいました。10月末のプレ洛南高附属中入試の前日に、小谷先生からアドバイスをもらいました。いつもより頑張ろうと思いました。プレ洛南高附属中入試の結果はB判定合格でした。不合格続きで合格できるかどうか不安でしたが、合格だったのでほっとしました。

【6年生入試対策】
 入試対策ではいよいよ過去問を解くことになりました。目標は合格者平均を超えることでした。私は国語の語句や理科の暗記が苦手だったので、「語句要覧」や「サブノート」を繰り返し見ました。社会は「最後の一突き」や「正誤問題の克服」を3~4回ほど取り組みました。毎日奈良から京都まで通うのできつかったですが、行きの車の中で入試対策の勉強や「サブノート」を見たりしていました。みんなに追い越されないように頑張りました。

【正月プレ入試】
 四天王寺中・医志コースは1点差でぎりぎり合格でした。西大和学園中はC判定で7点差合格でした。洛南高附属中は13点差でD判定不合格でした。不合格の原因はいつも点を稼いでいる算数で66点(150点満点)しか取れなかったことでした。最初は落ち込みましたが、気にしないことにしました。

【いよいよ本番!!】
1日目(1/18)午前 四天王寺中学校
 前日におやすみコールを小谷先生やいろんな先生からもらって早く寝ました。当日は4時45分に起き、ミニ講義を受け、シュプレヒコールをしました。
 国語:普通より易しめ。記述は後回しにした。
 算数:簡単。2・3問わからなかった。でも100点(120点満点)は超えたと思った。
 理科:普通。光の問題がよくわからなかった。前日特訓で小谷先生が解説してくれた天体の問題が出た。
 社会:時事問題プリントを繰り返していたので、いつもよりはできた。
 →医志コース合格

1日目(1/18)午後 帝塚山中学校
 四天王寺中に受かったと思いましたが、落ちていたら困るので受けました。
 国語:簡単。抜き出しが多く、問題分量が多いので洛南高附属中の過去問を解くつもりで解いた。
 算数:四天王寺中の算数より難しかった。空らんがあったが、国語ができたので大丈夫と思った。その後は家に帰って寝ました。
 →スーパー英数コース合格

2日目(1/19)午後 西大和学園中学校
 午前中に谷九教室で当日特訓を受けました。国語の段落整序問題ができるか不安だったので、しっかり授業を聞きました。その後、西大和学園中へ移動しました。グラウンドでシュプレヒコールをしました。知っている先生がたくさんいて安心しました。
 国語:普通。段落整序はできた気がする。
 算数:激ムズ。取れると思ったところは3回くらい見直した。わからないところは2025と書いておいた。
 理科:普通。手ごたえあり。いつもよりできたと思った。
 社会:普通(いつも通り)。できていない気がする。
 →合格

 西大和学園中受験の後、京都のホテルへ車で移動しました。移動中に小谷先生や洛南高附属中(女子)コースの先生方から励ましの言葉をいただきました。入試の受け方を再確認(「取れる問題は確実に取る」といった内容)して、明日はいつも以上に頑張ろうと思いました。ホテルでは緊張していたせいか、夜中に何回も目が覚めました。

3日目(1/20)洛南高等学校附属中学校
 朝6時に起き、六孫王神社でミニ講義を受けました。小谷先生のシュプレヒコールがいつも以上にすごかったです。洛南高附属中の試験中に四天王寺中、西大和学園中の合格発表があることを知っていましたが、気にせずに洛南高附属中の入試に集中しました。試験終了後に四天王寺中、西大和学園中の合格を聞いてびっくりしました。とてもうれしかったです。しかし、洛南高附属中の手ごたえがとても悪く、絶対に不合格だと思いました。四天王寺中か西大和学園中に進学することになると思い、早速通学の練習をしました。
 国語:簡単。2回見直しができた。
 算数:難しい。平面図形の問題が1問もわからなかった。
 理科:難しい。最後の物理で宝の問題? みたいなのが出てきました。
 社会:普通。取れる問題は取りました。
 →合格!! 学校の帰り道に母が待っていて泣いていたので不合格なのかなあと思いましたが、いざ聞いてみると合格だったので逆にびっくりしました。それまでで一番うれしかったです。

【希学園で続けてきたこと】
 算数の宿題は必ず2回は繰り返していました。宿題が回らなくなったときには、少なくとも間違えた問題の2回目には必ず取り組んでいました。そうすることで内容が定着したと思います。わからないところは開放自習室などで先生に質問した方が絶対に良いです。国語は「語句要覧」を必ずこまめに見た方がいいです。夏までに語句をしっかり固めると夏以降楽になります。理科は「サブノート」を移動中の車や学校で見ていました。私は特に人体分野が苦手だったので、重点的に見ていました。社会は「ファーストステップ」のテストで必ず一発合格できるように勉強していました。不合格だと自習時間が削られるので、一発合格した方が良いです。人名・地名の漢字は間違えたときは5回書いていましたが最後まで苦手でした。漢字は早いうちに覚えた方が良いです。模試については、私は成績のアップダウンが激しかったです。成績が良かったときは素直に喜び、悪かったときは直しをしっかりして、後は気にしないことにしました。

【最後に】
 私を洛南高等学校附属中学校に合格させてくれたチューターの小谷先生をはじめとする洛南高附属(女子)コースの先生方、ベーシック・社会特訓・ポリックの先生方、学園前教室の事務の先生方や転塾してきた私をあたたかく迎え入れてくれた友達、10か月の短い間でしたが本当にありがとうございました。中学校に行っても頑張ります!

  祈 第一志望校絶対合格!

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