課題をやりこんでつかんだ合格

課題をやりこんでつかんだ合格

甲陽学院中学校

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 この合格体験記がほんの少しだけでも役に立つことができたならうれしいです。

~入塾前~
 スイミング、剣道をしていました。この時は勉強という意識はあまりなかったです。

~入塾後~
四年生
 母に勧められ、5月ごろに入塾し、ベーシック国語、算数、理科を受講していてプレチューターは藤原先生でした。スタートのクラスはPC9でしたが、授業をしっかり聞き、宿題プリントを丁寧にこなしているうちにPC2にまで上がり、維持することができました。あと、プレ灘中入試の理科で十傑に入ることができ、自信になりました。

五年生
 ベーシックに加え、最高レベル演習算数、最高レベル演習理科も受講するようになり、宿題の量が増えて少し大変でした。プレチューターは水野先生になりました。このときのクラスはPC2でしたが、だんだん成績が下がっていき夏ごろにはPC5にまで落ち、第一志望校だった灘中学校の模試でD判定やE判定ばかり取っていたのと甲陽学院中の文化祭の音楽と展覧の会(通称音展)に行ったことがきっかけで志望校を甲陽学院中学校にしました。

六年生
~春~
 ベーシック3教科、最高レベル演習理科、実戦レベル演習算数、志望校別特訓の甲陽学院コースを受講しました。チューターは矢原先生になり、別の課題として天声人語、難問計算問題集、ベーシック国語の復習テストの直しノートに取り組みました。どれも継続することが大事だと思います(でも入試対策のころはぜんぜんできていませんでしたが…)。
 ベーシッククラスはPC2を維持することができましたが、志望校別特訓のクラスは1組から2組に落ちたり、5月度のプレ甲陽学院中入試で不合格になったりとショックを受けましたが、取れる問題を取るように丁寧に取り組んでいったら1組に戻ったり、甲陽学院中入試実戦テストでB判定を取ったりすることができました。

~夏~
 体力的にも精神的にも大変な夏がやってきました。朝には夏期早朝サポートルームがあり、夏期講習の宿題プリントを終わらせたり、テスト直しをしたりするのに有効な時間です。また、「夏休み学習予定表」が配られるのでしっかり計画を立て、必ず先生に出すようにしましょう。でも僕の場合計画が立っていないまま学習を進めていたり、先生に出していなかったりし、8月のプレ甲陽学院中入試ではⅭ判定でぎりぎりの数点差合格で計画の大切さに気づかされました。

~夏期合宿~
 夏期合宿は東大寺学園/甲陽学院/大阪星光学院・西大和学園(男子)コース合同の二泊三日で行い、1コマ30分という限られた時間で問題演習にできるだけ多く取り組むという時間がメインです。問題演習の際に算数と国語の問題文を読み飛ばして、1枚も進まずにつまってしまいました。原因を考えてみると、問題がわからずにつまってしまって焦り、次の問題に移るも問題を読み飛ばしてまた解けずに焦る…の繰り返しだということがわかりました。この合宿のおかげで自分の弱点である「焦り」に気づくことができました。

~秋~
 ベーシックが灘、P、Cにわかれて僕はPを受講しました。志望校別特訓[第Ⅲ期]では宿題が前と比べ物にならない量に増え、睡眠時間がとても少なくなることもありました。ベーシックPでは甲陽、東大寺、西大和、洛南型のテストゼミをし、それぞれの学校の入試問題を解くときの時間配分を身につけることができました。ですが11月の甲陽学院中入試実戦テストでは過去最悪のⅮ判定を取ってしまい、またもやショックを受けてしまいました。さすがにこのままではいけないと思い、塾が無い日は回っていない宿題を開放自習室に行って集中して消化させ、睡眠に時間を充てるようにした結果、12月度の甲陽学院中入試実戦テストではぎりぎりでしたがB判定を取ることができました。

~入試対策期(冬)~
 いよいよ怒涛の入試対策が始まりました。先生に聞いたこと全てを入試が終わるまで覚えておくように意識しました。さらに追加教材がものすごく増えていくので、志望校別特訓[第Ⅲ期]などでもらった追加教材は入試対策に入るまでには終わらせ、新しく別の追加教材をもらえるようにしておいてください。そうした方が入試の時に「自分はこれだけやりぬいたのだ!」という自信になり、緊張もほぐれます。

~入試本番~
1月8日 北嶺中学校
 国語…ちょっと難しい。でも大問2が自信あり。
 算数…簡単。でも最後の問題が間に合わなかった。
 理科…簡単。最後の大問で苦手な電熱線の問題が出たがしっかり解くことができた。
 →合格!

 おやすみコールでは先生たちと話して安心して寝ることができました。

1月18日 甲陽学院中学校1日目
 国語…普通。語句が難しかったが気にせずに取り組めた。
 算数…簡単。問ける問題を落とさないよう、慎重に取り組めた。
 理科…普通。化学の計算問題で分数が出たり、最後の大問の物理で甲陽君が出たりしてすこしあせったが落ち着いて取り組むことができた。

1月19日 甲陽学院中学校2日目
 国語…簡単。文章が頭の中に入ってきやすかった。
 算数…普通。大問5で手が止まってしまったが他の問題で取ることができていたので、そこを落とさないようにした。
 →合格!

1月19日 高槻中学校B日程
 国語…ちょっと難しい。時間が無かった。
 算数…簡単。取れそうな問題を夢中で解いていたら時間が無かった。
 理科…簡単。化学は全問正解の自信あり。
 →合格!

1月20日 洛南高等学校附属中学校
 国語…簡単。時間配分がうまくいった。
 算数…難しい。平面図形の問題が一番難しかった。
 理科…普通。化学の計算の数値がきたなかった。あと、物理に出てくる人物が印象的だった。
 →併願不合格

1月20日 神戸大学附属中等教育学校
 言語表現…普通。最後の漢字パズル問題が何もわからなかった。
 数理探求…超簡単。時計算の問題の答えがきれいすぎてびっくりした。
 自然環境…普通。最後のイルカの計算問題が難しかった。
 →合格!

~甲陽学院中学校合格発表~
 前から掲示板で見たいと思っていましたが、神戸大学附属中等教育学校の入試の時間の関係で直接は見られず、母の撮った掲示板の画像を見て合格を知りました。時間がたつにつれて嬉しさがこみ上げてきました。

~最後に~
 僕のように最初のクラスがPC9だったとしても授業を真面目に聞いたり、宿題をしっかりしたりすれば合格することができます。課題に真面目に取り組むように意識してください。
 また、入試会場で終わったテストの話をしている人に関わったり、自分からそういった話をしたりするのは無意味なのでやめましょう(僕の場合は試験会場で学校の友達に話しかけられたり肩をつかまれたりして迷惑でした。本当に迷惑すぎて耐えられない場合は試験監督に助けをもとめましょう)。

~いつか受験する人へ~
 希学園はほかの塾に比べて、圧倒的に授業時間や宿題の量は多いです。でもこれを乗り越えることでその分本番で自信になるので頑張ってください。

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