努力すれば最後で結果が変わる

努力すれば最後で結果が変わる

須磨学園中学校

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 僕はこの春、第一志望であった須磨学園中学校に進学します。僕の経験が皆さんの役に立てばと思い、合格体験記を書かせてもらうことにしました。

<5年生>
 別の塾から10月に希学園に入塾しました。クラスはPC4からのスタートでしたが、油断していたらPC7やPC8まで落ちてしまいました。それでもこのときはまだ公園で野球などをして遊んでいました。

<6年生>
 志望別特訓では六甲学院・須磨学園コースに入り、チューターは松谷先生になりました。以前から面白い先生だなと思っていたので嬉しかったです。先生には最後の最後までお世話になることになりました。

<春>
 思ったように成績が上がっていかなかったので、公園で遊ぶ時間を渋々減らしました。それでも、まだ入試まで約1年あると思っており、受験生という実感がありませんでした。

<夏>
 受験を考えていた須磨学園中の文化祭に行き、生徒だけであれだけすごい出し物が作れるのだと驚き(シューティングゲームが一番面白かったです)、第一志望校を須磨学園中にしようと改めて決意しました。このとき同じコースのK君たちと一緒に参加しており、一緒に須磨学園中に行けたらいいなと思っていました。しかし勉強中にさぼっているところを母親に何度も見つかり(ポケモンカード、漫画、ハリー・ポッターの本など)、そのときに成績が下がっていたこともあって、希学園の授業がない木曜日にも無料開放自習室に行くことにしました。ポケモンカードと漫画は隠されてしまいました。

<秋>
 クラスはPC6~PC8を行き来しており、六甲学院・須磨学園コースに残れないかもしれないとの話がありました。さすがに危機感を抱いて、授業のないもう1日の火曜日にも無料開放自習室に行くことにし、毎日希学園に通うようになりました。また授業もいつも以上に集中して聞くように心がけました。そして合格に向けて二つの目標をたてました。ひとつ目は、定期的に実施される理科の「暗記の完成」や国語の「漢字の征服」に一発で合格することです。最初のころは再テストになることが多かったのですが、途中から達成できるようになりました。ふたつ目は宿題プリントの評価を必ずAにすることです。夏以前はAをもらえない週も多かったのですが、目標をたてて丁寧に取り組むようにしてから2か月後、A評価が続くようになりました。

<冬>
 無料開放自習室に通い詰めたり、先生に積極的に質問するようになったおかげで、最後の公開テストの結果、クラスはPC5まで上がることができました。冬休み中の朝9時から夜9時までの12時間の勉強も、思ったほど疲れませんでした。受験には体力も大事だと思いました。それで油断してしまったのかもしれませんが、1月1日に実施された最後の須磨学園中入試実戦テストの算数と理科でミスを連発してしまい、まさかのE判定をとってしまいました。このとき漢字、計算、理科の暗記でも点数を落としていたので、より確実に点数がとれるよう徹底して取り組むようにしました。

<入試前日(1月17日)>
 前日特訓の後、算数の入試対策(第Ⅱ期)のプリントの復習に取り組んだのですが、難しい問題でたくさん間違えたことで自分に腹を立て、全く勉強に集中できなくなりました。このとき松谷先生からの励ましでやる気を取り戻すことができました。入試前日に取り組む問題は基礎的なもので自信をつけた方がよかったのかもしれません。おやすみコールでは六甲学院・須磨学園コースの先生全員と話すことができ、緊張が和らぎ、あらためて気を引き締めることができました。

<入試当日>
岡山中学校(B方式)
 12月21日に前受けとして受験しました。算数は最後まで余裕をもって解くことができた一方で、理科には難しい問題もありました。全体的にはそれほど緊張せず、力を発揮することができたと思いました。東大・国立医学部コースに特待生(Bスカラー)で合格しました。

須磨学園中学校
 1月18日午前(第1回)の試験では、算数は森本先生のアドバイス通りの時間配分ができ、最後に見直しの時間がとれて2つミスを発見して直すことができました。他方、国語は苦手にしていた詩が出題され自信がもてませんでした。それでも全体的には手ごたえを感じ、結果としてAコースに合格しました。1月19日午前(第2回)の試験は、算数と理科が第1回より難しく感じ、国語の試験中に集中力が途切れたりもしたのですが、Aコースに合格しました。1月19日午後(第3回)の試験では、試験問題配付後に教科を選択できました。国語にするか理科にするかを決めるのに時間を使いすぎてしまい、結局国語にしましたが取り組める時間が少なくなってしまいました。結果は不合格でした。

明星中学校
 1月18日午後に受験しました。午前中の須磨学園中の試験と日中の移動の疲れもあって、算数でミスをしてしまいました。国語は順調に解けて自信がありました。特進コースに合格しました。

神戸大学附属中等教育学校
 1月20日午後に受験しました。国語の記述問題が難しく感じたり、算数では時間配分がうまくいかなかったりで、結果として不合格になりました。

<最後に>
 第一志望校の須磨学園中学校に合格できたのは、希学園の先生方そして家族のおかげです。特に六甲学院・須磨学園コースの森先生、永原先生、森本先生、松谷先生、教室長の水野先生、事務のスタッフの皆さまには大変お世話になりました。プライドが邪魔してアドバイスや注意を素直に聞くことができなかったため、全く余裕がない受験になりました。先生方の時に厳しい言葉も自分のためを思ってくれていたものだったと、今はわかります。これから受験する皆さんは先生方の言葉をしっかり受け止めて準備を万全にしてください(僕は言えないですけれど(笑))。本当にありがとうございました!

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