僕はこの春、第一志望校であった高槻中学校に入学します。
　題名の「準備は冷静に 本番は大胆に」という言葉は、浅田先生にはちまきに書いてもらった言葉です。この言葉に感銘を受け題名に選ばせていただきました。
　それでは、希学園で学んできた４年間を振り返っていきたいと思います。

〈３年生〉
　新３年生から入塾し、最高レベル演習算数と最高レベル演習国語を受講しました。最高レベル演習算数の山田(慶)先生と最高レベル演習国語の松谷先生の授業はたいへんおもしろかったです。
　まだこの時は入試のために勉強をしているという感じはなく、ただ自分の学力向上を手助けしてくれるだろうと思って受講していました。
　このとき、「公文」をしていたので、ベーシックは受講していませんでした。

〈４年生〉
　引き続き最高レベル演習算数、最高レベル演習国語を受けることに加えて、ベーシックを受けるようになりました。
　ベーシックの算数での山田(慶)先生は最高レベル演習算数と同様にたいへん面白かったです。
　このときは、あまりクラスを気にすることはありませんでした。

〈５年生〉
　やっと成績やクラスを気にするようになりました。しかし復習をすることが好きではなく、あまり取り組んでこなかったためテストの点数はいつも想像していたよりも低かったです。さらに公開テストで、苦手科目である国語が足を引っ張ってしまい、クラスはＰＣ４～ＰＣ６ぐらいまでしか取ることができませんでした。

〈６年生〉
〈春〉
　クラスはＰＣ６からのスタートでした。やはり５年生のときから苦手科目であった国語が足を引っ張っていました。このとき、やっと受験を意識するようになりました。

〈夏〉
　国語の偏差値がよくなってきたのでクラスはＰＣ４に上がることができました。
　しかし、ＰＣ４でのベーシックの理科と国語の授業がとても難しく、ついていけなくて最下位を取ることも多々ありました。受験を意識しているからこそ、とても焦りました。そのことで、精神が不安定になってしまうこと、受験勉強をすることが嫌になってしまうこともありました。こんなとき、受験をあきらめず、挑むことができたのは希学園にいたたくさんの友達のおかげです。

〈秋〉
　精神が不安定になったことや、受験勉強をすることが嫌になってしまったことの報いで、９月の公開テストは、８月の公開テストと比べ、一変して悪くなってしまいました。これにより、クラスがＰＣ７に落ちることとなりました。
　10月、第一志望である高槻中学校が会場だったので、五ツ木駸々堂のテストを受けました。このように、五ツ木駸々堂のテストは志望校で受けることができ、志望校の雰囲気を知り、慣れることができます。

〈冬〉
　矢原先生からのアドバイスで、父親と新聞コラムを読むことを続けていましたが、まだまだ国語は不安材料でした。なので、単発でポリックを申し込みました。国語担当の小野澤先生と公開テストのやり直しをしながら、説明文の取り組み方、物語文の取り組み方などを教えていただき、国語に自信を持てるようになりました。
　受験までのクラスはＰＣ６、ＰＣ５で終わりを迎えました。高槻中のプレ入試ではＡ日程もＢ日程も合格することができ、それが自信につながっていきました。

〈ついに入試！〉
《前受け》
12/16　岡山中学校
　国語：苦手科目ではありましたが、ずっと頑張ってきたので難しいと思うことなく受けることができました。
　算数：思っていたよりも簡単でした。
　理科：これもまた、思っていたよりも簡単でした。
　社会：得意科目であったはずでしたが、三権分立の意味を間違って解答してしまうというミスがありました。当然のことながら受験でミスは許されません。
　結果　東大・国立医学部コースに合格することができました。そして受験の雰囲気も味わうことができました。

《本命　高槻中学校》
１/13　高槻中学校Ａ日程
　国語：国語が苦手である僕にとって記述という壁が立ちはだかりました。やはり難しかったです。
　算数：正三角形の中に円がある問題を解くことがとても難しかったです。
　理科：過去問をたくさん解いてきましたが、これまでで類を見ないほど難しかったです。
　社会：得意科目であったのでとても簡単だと思って解くことができました。自信大ありです。
　結果 国語69点/120点
　　　 算数90点/120点
　　　 理科38点/80点
　　　 社会72点/80点
　　　 合計得点〔国算社〕×1.25＝288.75（男子合格者最高点351点　合格者最低点251点）
　合格することができました。とてもうれしかったです。

〈最後に〉
　先生たちの授業を真面目に聞き、コツコツ勉強することが合格への最短ルートとなっていきます。コツコツ勉強をすることは誰しも嫌いなことだと思います。勉強をすることが嫌になったら想像してみてください。来年の４月に桜の木の下で真新しい志望校の制服を身にまとったあなたが満面の笑みを浮かべながら両親と写真を撮る姿を。

希学園塾生絶対に合格!!