エピソードというにはあまりに小さなことですが、こちらの話をうなずきながら注意して聴いてくれている生徒の表情は、深く記憶に残るものです。
どういう教育機関でありたいかという理念が確固としてあり、それが組織の隅々にまで浸透して日々の業務に反映されていることです。
中学受験に際して学ぶ知識というのは、大人になってみると一般的素養として「ああそういえばこんなことを習ったなあ」というふうに、色々なことを理解するのに際して参考になるものです。また、国語についていえば、今は何のことを語っているのかピンとこない文章の内容なども、5年、10年経って様々な知識や経験を蓄えた後で読み返してみると、身に覚えがあったり、また別のことに興味が湧いてきたりと、読みかたが大きく変わっていることに気づくことでしょう。そんなわけですから、受験を終えても、テキスト類はしばらく保存しておくのも面白いかもしれませんよ。
【受付時間】10:00～18:00
（GW･お盆･年末･年始を除く）
塾生マイページ
資料請求はこちら
授業で心がけていること
文章の読解問題では、問いに応じてどのような手順や方向性で本文を検討していけばよいのか、一種の思考の型を生徒たちが身につけられるよう、心がけています。本文全体の組み立てを見渡す大局的な視点と、一つひとつの言葉のニュアンスを見極める繊細な感性を養うことも大切です。
語句や言葉の知識についても、関連する表現や言葉の由来などを適宜紹介し、印象に残りやすくなるよう工夫しています。