子どもたち全員が同じ所を見ている授業、それが「良い授業」です。
黒板あるいは講師を見つめて耳を傾けている。
自分の机の上で行う作業に集中している。
そんな「良い授業」を提供するために必要なのは、
1.教科に関する豊富な専門知識と、それをかみ砕いてわかりやすく説明できる技術。
2.緊張感を保ちつつ、子どもたちを惹きつけ集中させる能力。
3.子ども一人ひとりの特性を理解して能力を引き出す洞察力の深さ。
希学園ではこの全てを兼ね備えて、初めて「講師」として認められます。
中学受験の指導をするためには、どこまでも伸びていく子どもたちの疑問にこたえ、知的好奇心を刺激し、満足させる力量のある「講師」が必要です。塾生アンケート、保護者アンケート、専門スタッフによる管理のもと、「講師」の能力、適正を厳しくチェックしています。
子どもたちは、わかりやすい授業のみによって力をつけていくのではありません。
授業で学んだことをもとに自力で課題に取り組み、自分の頭で一所懸命考えることによってはじめて学力は身につきます。
課題を与えっぱなしにせず、きちんと課題に取り組ませること、その取り組み方が適切であること、そして自分に対するそうした厳しさを「当然」と感じるまでに子どもたちの心を強くしていくこと。
提出された宿題プリントは、単に取り組んだかどうかをチェックするだけではなく、必ず授業担当講師が正しい取り組みができているかどうかの内容を点検し、評価をつけ、コメントを記入して返却します。提出されなかったときも内容が良くなかったときも子どもたちに直接声をかけてアドバイスや叱咤激励をしています。
また、宿題プリントには保護者のコメント欄もありますから、保護者と講師のあいだのコミュニケーション・ツールとしても役立っています。
多くの子どもたちにとって、勉強とは、孤独な、つらい作業です。
授業そのものがどんなにわかりやすくおもしろいものであっても、学んだことを自分の中に確実に定着させていくのは、地味な作業であり、場合によっては苦痛を伴います。
そうした時に子どもたちの学習の支えとなるのが希学園の目的別「サポートルーム」です。授業で習った記憶が新しいうちに自力で問題に取り組み、講師から適切なアドバイスを受けながらその日のうちに理解をより確かなものにする「学習サポートルーム」。希望者がさらにその時間を無料で延長し、課題の大半を仕上げられる「居残りサポートルーム」。テストの結果が思わしくない子どもたちを指名し、授業開始前に補習を実施する「復習サポートルーム」。苦手単元・宿題の取り組み方など弱点がある子どもたちを講師が指名し、個別で学習のフォローをする「弱点サポートルーム」。
こうした目的別に細分化されたサポートルームにより、子どもたちは時には温かく、時には厳しいアドバイスとともに講師スタッフの見守りの中で学習を進めていきます。
中学入試の問題は年々難しくなっています。特に最難関と呼ばれるような学校群の問題レベルは天井知らずです。
そうした過酷な入試問題に体当たりでぶつかっていく子どもたちを支えるためには、いつでも質問ができ、確実に答えてもらえるシステムが必要不可欠です。
希学園には、授業前質問受け教室・自習時における質問受け・電話による質問受けなど、分からないことをそのままにしない、質問したいときにその都度質問できるシステム・環境があります。
けれども、希学園の講師は、単に質問があれば答えるという受け身の姿勢でいるわけではありません。
授業内の自習や居残り自習では、一人ひとりの自習の進み具合を確認したりしながら、つねに講師の方から積極的に子どもたちに声をかけて指導を行っています。
入試に向かって、時にはつまずき、時には悩みながら走り続けていく子どもたちの最高の伴走者でありたい。
そんな思いの中から生まれたのがチューター制・プレチューター制です。
チューターはクラス担任ではありません。クラス担任はクラスの変動とともに担当が替わります。チューターはご希望や志望校の変更がないかぎり、一年間替わりません。
成績が振るわずクラスが変わったときも、つねにそばにいて励まし、ともに走っていく伴走者、それが6年生に対するチューターです。
「どうすれば志望校に合格できるのか」を最優先に考え、学習面の管理から受験校選びまで、すべてに対して個々に対応します。
プレチューターは、4・5年生に対して、万全のフォロー態勢をとるために、定期的に保護者に連絡をさし上げたり、お子様への声かけやアドバイスをさせていただいたりして、安心して学習をすすめていただくための対応をする役割を担います。ベーシックコース、クラスが変わっても担当者は変更せず、お子さまの成長を一年を通じて見守りサポートします。
塾生の皆様を対象に、受講登録をしている講座の授業においてWEB動画の配信を無料で実施しています。
この動画は、単に普段の授業を撮影したものではなく、各単元の学習ポイントを押さえた内容を、実際に授業を担当している講師がWEB動画専用に撮影したものです。このWEB動画は学習フォローの一つとして位置づけられており、体調不良や学校の都合で欠席したときはもちろん、既習単元のさらなる復習や、弱点克服が可能となり、尚一層、学習効果を高めて行くことが可能です。
希学園のオリジナルテキストを作成しているのは、実際に中学受験の最前線に立ち、子どもたちを相手に日々真剣勝負の授業を行っている講師です。
授業を担当している講師が、子どもたちの顔を思いうかべ、あの子たちにこんな問題を解かせたら成績が伸びるんじゃないか、あの子たちにこんなことを教えていくと力がつくんじゃないかと、日々頭を悩ませ、議論を重ねながら作り上げていきます。
つねに現場にいる講師、子どもたちの最も近くにいて、子どもたちについて知り尽くしている講師でなければ、ほんとうに力のつくテキストは作れない。希学園はそう考えています。
点数や順位・偏差値などの成績だけではなく、弱点部分を確認し、その後の学習の指針として活用できる成績表をお渡しします。
各学校の入試本番と同じ時間割、フォーマットの模擬試験です。6年生においては灘・東大寺学園・洛南高附属・甲陽学院・大阪星光学院・西大和学園・洛星・六甲・神戸女学院・四天王寺の各中学校に向けたプレ入試を実施します。
学校によっては実際の入試会場において受験することも可能です。本番で可能な限り自分の力を発揮できるように考えられたものです。
実際の学年より上の学年での受講を希望される方のためのシステムです(資格の取得が必要です)。飛び級生にとっての最終学年である2回目の6年生に対しては特別講座も用意しています。
入試日の前日、一人ひとりのお子様に担当チューターおよび授業担当講師より電話で励ましの言葉をかけています。
いつも指導を受けている講師と言葉を交わすことによって、落ち着いて入試本番で実力を発揮できるようにしています。
全ての受験校に、たとえ受験生が一人であっても講師、教室スタッフがかけつけ、平常心で入試にのぞむことができるように入試会場で激励を行います。希学園は学校・受験者数による線引きは一切せず、一人ひとりの塾生の受験を大切にしていきます。
入試激励において、可能な学校については入試直前に最後の見直し、確認の意味を含めてプリントをご用意しミニ講義を行います。これで、子どもたちは希学園で経験してきた練習と同じように普段通りに入試にのぞむことができます。
文化祭見学会や学校見学会、またはOB・OGを呼んでの塾生激励会など様々なイベントをご用意しておりますので、志望校への動機づけの1つとして利用していただくことができます。
希学園には「渉外部」という部署があり、学校情報を収集し、校長先生・教頭先生や入試担当の先生方とコミュニケーションを取ることで、学校のホームページや資料に掲載されている情報のみでなく、実際のその学校の考え方や生徒たちへの接し方、教育理念等さまざまな中身の濃い情報を集めて、塾生の保護者の方に「学校情報」としてご提供しています。
希学園にはたくさんの方がご兄弟姉妹で入塾されています。ご兄弟姉妹がいらっしゃる方の特典として、弟・妹様の入塾金は免除、また、季節講習会の受講料も半額とさせていただいております。
普段のお子様の様子で気になる点やご質問などを、ご都合のよい時間帯に書き込んでいただける、メール相談窓口を塾生専用ホームページ内にご用意しております。内容に応じて担当スタッフがご返答、および対応をさせていただきます。
希学園に安心して通えるように、各教室に備え付けたカードリーダーにお子様が「希学園塾生カード(NJC)」をタッチすると、保護者様へ入退館をお知らせするメールが届くシステムです。
希学園の教室等に中学校の先生をお招きして塾生保護者のみを対象とした学校説明会を定期的に実施します。普段、学校での説明会で話される内容よりも深いお話が聞け、質問に対しても具体的に返答していただけます。
【受付時間】10:00~18:00
(GW・お盆・年末・年始を除く)