教え子が講師になってもどってきたとき、何年も前の授業で聞いたことを覚えていて、断片的ではあるものの思い出して語ってくれたりすると、やはりうれしいものです。ただし、重要なことがらではなく、冗談や脱線した話がほとんどなのは、やや残念ではありますが……。
きちんとしたシステムやカリキュラムは当然のことですが、やはり「人間的なつながり」が希学園の一番の魅力でしょう。講師がティーチング・マシーンになるのではなく、人間として接しているから、そのように感じてもらえるのだと思います。
一つだけ言うなら、「自信をもつ」ということでしょう。成績がよければ、それに対して自信をもてばよいでしょう。しかし、もっと大切なのは、自分が努力したことに対して自信をもつことです。これだけがんばったのだから、という自信が合格への道を開いてくれるはずです。
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授業で心がけていること
どの科目でもそうなのですが、とくに国語では、おもしろく感じられないと文章の内容が頭にはいってこないので、「興味をもつ」ということがとても大切です。たしかにあまり「おもしろく」ない文章もありますが、最初から拒否するのではなく、おもろしいと感じようと思って読んでいけば、おもしろく感じられることがあります。「国語も意外におもしろいな」と思わせるような授業を心がけています。