【はじめに】
　僕は第一志望校である洛星中学校に合格することができました。志望校別特訓洛星・洛南高附属(男子)コースの中でも決して優等生ではなかった僕でしたが、洛星中学校後期試験で合格できたことは僕にとって大きな自信となりました。こんな僕でも最後まで諦めずに立ち向かえば必ず春は来る！　という僕の逆転劇を読み少しでも皆さんの励みになれれば嬉しいです。

【４年生】
　４年生になり希学園の体験授業を受けました。何となく授業の雰囲気が良かったのと、友だちがいたので入塾を決めました。クラスはＰＣ２からのスタートでした。まだ宿題は少なく、余裕を持って通えていたと思います。

【５年生】
　最高レベル演習の国語や算数などを受けたのですが、僕には難しすぎてベーシックに集中することにしました。ゲームが大好きな僕は宿題もおろそかになり、夏のZoom授業に入ってからは成績が下降気味でした。

【６年生】
　６年生では志望校別特訓が始まり、チューターは浅田先生になりました。浅田先生は面白くて、授業も楽しかったです(成績は別として)。６年生でのクラスはＰＣ６が続きましたが、12月に入ってＰＣ４にあがりました。浅田先生はいつもプラスの言葉で支え続けてくれて、僕にとってとても大きな存在でした。国語では公開テストで10月、11月、12月の偏差値平均が64で自信がつき、入試では精神安定剤になりました。算数はそれほど得意ではなかったけれど、80～90点ぐらいは安定して取れていました。洛星中後期入試では得意なニュートン算が出て、これはいけるかもと思いました。

【本番】
●12月18日(土)　岡山中学校(東大・国立医学部コース)　合格
　国語　簡単。テレビで見たことがある文章が出たので気持ちが楽になった。
　算数　簡単。過去問は解いたことがなかったけれど、パズルの問題が面白かった。
　理科　簡単。基礎知識。
　社会　簡単。自分は社会が苦手だったが、先生からの課題をこなしていれば簡単。

●１月９日(日)　愛光中学校　合格
　国語　普通。漢字が不安だったが大体できた。
　算数　少し難しい。過去問と同じぐらい。
　理科　簡単。色素を求める問題が簡単だった。
　社会　超簡単。９割ぐらいとれたかも！　先生ありがとうございます。

★１月15日(土)　洛星中学校(前期)　不合格
　理科　超超難しい。
　国語　普通。
　算数　少し難しい。
　社会　普通。

●１月15日(土)　東山中学校(前期Ａ・ユリーカコース)　合格
　算数　簡単。
　国語　簡単。完璧だった。

【洛星中(後期)対策】
　洛星中後期受験２日前、僕は布団の中にいました（正直、半分諦めの気持ちと、自信をなくしていました）。お母さんから「浅田先生から電話」と言われ電話にでると、「前期で不合格でも後期で受かる人がいるから今すぐ来い」と言われ塾へ向かいました。

【おやすみコール】
　受験前で不安になる中、先生の声を聞いて落ち着いて安心して寝ることができました。とても心強かったです。

【洛星中(後期)入試当日】
　試験当日、この試験に落ちたら愛光中に行かなければならず、大好きな弟と離れるのが絶対嫌だったので、死ぬ気で問題を解きました。苦手な算数が思ったよりすらすら解けて、「これはいけるかも!?」と思いました。得意な国語はいつもどおりできました。文章題の物語文が入試対策(第Ⅱ期)で勉強した問題だったので山下(高)先生が横にいるような感じがしました。僕はここまで３年間頑張ってきたのだから諦めたくないと気持ちを切り替えて受験することができました。

★１月20日(木)　洛星中学校(後期)　合格
　理科　普通。
　国語　できた。入試対策(第Ⅱ期)のテストゼミで受けた問題が出た！
　算数　前期の過去問ぐらい簡単だった。
　社会　普通。

【合格発表】
　22日の合格発表当日、僕は一人、家の２階にあるパソコンに向かい合否を確認しました。“合格”という文字に思わず二度見し、目を凝らしました。１階に降りて両親に報告し抱き合って喜びました。その日のうちに合格証書を受け取りに行き、その足で希学園に向かいました。浅田先生や各教科の先生もいてくれて、みんなが凄く喜んでくださったのが本当に嬉しかったです。浅田先生の「合格したらゲーム返したる」の約束どおり、ゲーム機を受け取って帰りました（６か月ぶり）。

【最後に】
　こんな僕が言えることではありませんが、希学園で学んだことは自信につながりました。この自信を持って、今後の中学校生活を送りたいと思います。
　いつも支えてくださった浅田先生をはじめ、山下(高)先生、事務の方々、一緒に切磋琢磨した仲間たち、皆がいてくれたから苦しい中学受験を乗り越えられたと思います。本当にありがとうございました。